サウスピークでのフィリピン語学留学を終えて
こんにちは。
タイトルの通り、3ヶ月間のフィリピンセブ島、サウスピークでの語学留学を終えました。(実は、1月に帰国しました。)
セブでは、ほぼ日曜以外英語漬け(勉強)の毎日で、ジンベイザメとプリズンダンス、クリスマスパーティー、年越し、マンゴー!、台風による停電!が自分にとっての勉強以外のイベントだった気がします。
留学の成果を簡単ではありますが、サウスピークに留学を検討されている方々に定性面・定量面で伝われば幸いです。
サウスピークが、精神と時の部屋 と言われる所以が身を持ってわかりました。
※フィリピン語(※正確にはフィリピン語ではない)を学びに行ってません。英語を学びにセブ島のサウスピークに留学しました!
留学後は転職活動を中心に行い、多くの方々の支えで、4月から働くことができます。
定性面
発音、聴く力、話す力、書く力、読む力などが総合的に上昇しました。
(これらを証明できる数値的なモノが勉強時間以外無いので、簡素なエピソードを交えて…。)
勉強量
およそ640時間の自習。
発音、聴く・話す力
◯Before:留学に行く1ヶ月程前にオンライン英会話を受講しており、毎回、相手が言っていることの大半を聞き取れず、理解できず、嫌な汗をかきつつ、苦笑いで過ごしていました。おまけに、自分の意見や質問したいことをすぐに言えない。
◯留学時:毎日のPronunciationの授業で発音を矯正してもらいました。
発音で使用した教材はフォニックス、英語耳。これらの教材と優秀な先生方の厳しい指導を基に、予習・復習を毎日行いました。
CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)
CD BOOK <フォニックス>できれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本 (アスカカルチャー)
また、話す際は、言いたいことを如何に即座に簡単な表現に言い換えられるか。ということに、慣れるまで重点を置いていました。
◯After:フィリピン人の先生然り、ヨーロッパ系の先生から、「Youの発音はクリアだよ」と褒めてもらい、相手が言っていることの大半を理解できるようになり(まだ完全に全部を全部聞き取れるわけではない)、仮に一部分を聞き取れなかったとしても、ピンポイントで質問することが出来るようになった。
※さすがに話すスピードがありえない早さだとそもそも聞き取れないし、馴染みのない単語(表現)を使われると頭の中が???になる。これらは、これから鍛えていくべき箇所であって、今回のフィリピン留学で求めるレベルじゃなかったのでOkay。
マインド、対応力
◯Before:道で迷っていそうな外国人を見ると、声を掛けられそうでそわそわしていた自分。
◯留学時:留学当初は、先生と話すことさえすごい怖く、(そもそも英語が話せない、分からなかったから。)1ヶ月経過した時くらいから、もっとこの機会を活用しよう!と思い、先生やカフェの店員さんなどと積極的に話すように行動を始めました。
また、アドバンスクラスのReadingの場合、授業中にロールプレイングがあるため、ロールプレイングによって対応力が鍛えらたのではないかと思います。
◯After:転職活動時にホテルに泊まっていた時の話。ロビーで翌日の面接に向けて考え事をしている時に、突然、西欧系らしき男性が英語で話し掛けて来て、その時身構えること無く、その男性の言っていることを即座に理解して、返答できたこと。
今は、たくさんの外国人と英語でコミュニケーションを取りたい!と思えるようになった。
書く力、読む力
◯Before:単語と文法忘れて、英文作るのに一苦労。そもそも英文作る機会なんて無い。
◯留学時:毎日のReadingの授業で記事に出てきた語彙を基にエッセイを作成する宿題が課される。ここでビジネスライクな表現を学び、かつ語彙を効率的に覚えられる仕組みになっています。
主な使用教材:速読速聴・英単語 TOEIC TEST STANDARD 1800
◯After:友人がアメリカのAmazonで買い物をする際に、商品の問い合わせをしたいとのことで、英文を数分で作成し、アメリカAmazonからの返信にも卒なく対応できるようになりました。また、英文を読むことに対するアレルギーが軽減されました。
定性面のエピソードが嘘っぽく感じられるのは自分だけかな?何にせよ、これらは嘘じゃありません!!!
定量面
TOEIC
◯Before:515点
◯After:650点
当初目標としていた730点には届かず。
現在、勉強中。。。
◯追記
2015年3月時のTOEIC:770点
スピーチコンテスト
私が留学していたサウスピークという語学学校では、定期的にスピーチコンテストが行われます。
決められたテーマの元、自分で3分程度のスピーチを作成し、木曜日に同じグループの人と戦い、選ばれた者が土曜日にみんなの前で発表するというものです。
※私が留学していた時は、金曜日にみんなの前で発表しました。
発音、イントネーション、コンテンツ、構成、言葉のデリバリーなど複数項目をサウスピークのフィリピン人審査員が評価します。
引用サウスピークのスピーチコンテストが大変意義深い件 | Keep Rockin'!BRO!
最初は出場をしたくなかったものの、いざ出場することを決めて練習するに連れて、1位を取ってやろう!とワクワクしていたのを思い出します。サウスピークに中・長期間留学される方は出場されることをオススメします。
結果2位でしたが、あの時出場することを決めて本当に良かったと思っています。
関連URL
以下に、サウスピークで留学されている方々のスピーチコンテストの動画が掲載されています。
気付いたこと
わかりやすい英語
留学時、先生は分かりやすい英単語や表現を使ってくれていた、と帰国後オンライン英会話をやって思いました。
オンライン英会話で授業を受けた時に、あれ?何この単語?と思う事が1回の授業中に数回ありました。しかし、ある先生は、めちゃんこ話すスピードが早いのに理解しやすかったんですよね。その違いは、色々とあると思いますが、その内の一つは単語(表現)なのではと思います。
この部分は、多くのEnglish speakerと話す機会を持って、ボキャブラを増やしていこうと思っています。
語彙の増やし方
(オンライン)英会話や単語帳で語彙を増やすのも良いと思うんだけど、自分の好きな人のスピーチを観て、語彙を増やしたり、イントネーションや間の空け方を学ぶのも良いと思います。
自分の場合、留学時の週末にマット・カッツの30-day challengeを観ていました。
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