LEADERS リーダーズを見て思うところ
最近ビジネス系の本を読んでいましたが、やっと録画しておいたLEADERSをみることができました。
結論から言えば、ビジネスパーソンはみるのをおすすめします。
特に愛知県出身、在住の方、車が好きな方、車を仕事として取り扱われている方。
LEADERSは現トヨタ自動車創業者豊田喜一郎をモデルに佐藤浩市が国産自動車に人生をかける内容です。
メモ代わりでもあるのでちょっとクサイこと書くかもしれません。汗
見ておもうところ
1.豪華キャスト
まるで映画をみてるかのような感じ。それもALWAY 3丁目の夕日をみてるかのよう。
詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
2夜連続大型ドラマ『LEADERS リーダーズ』| TBSテレビ
2.日本人としてのありかた(アイデンティティ)
「まじめ」「勤勉」「熱心」「(傘かしげなどの)優しさ」などが他国から見た典型的な日本人だとよく雑誌等で目にしたり、耳にしたりします。が、今は発展途上国の若者たちの方が日本人より「まじめ」に取り組み、「勤勉」だとも耳にします。僕が言ってるわけじゃありません。日本のトップビジネスパーソンや他国の方々が言ってるんです。
昔はああだった、今はこうだ・・・と説教したいわけじゃありません。(僕自身ぺーぺーですし。)
ただ、テレビをみてこんな時代もあり、人として誠実であり、正しいことは正しいと言い、それを行う人でありたい!、と思いました。
傘かしげ
すれ違うときに傘が当たらないようにお互いによけること。これ、外国人からすると奇妙な光景だとか。。
3.戦争を経験した人たち
当時の戦争に出兵した方々たちの大半は亡くなっており、当時の経験をされた方は年々減ってきています。今は亡き大正生まれの曾祖母から幼少時に戦時中の話を直接聞き、今となってはそれが幼少時の自分を形成した一つだったのではと思っています。
僕たちは今後の未来の日本のためにも次世代のこどもたちに語り継ぐ必要性があります。
そんな戦争を経験した方々が減り、かつ、こどもが減ってきている中、「LEADERS」を始め「風立ちぬ」「永遠の0」「海賊と呼ばれた男」「火垂るの墓」などで気構えることなく戦争のことについて触れられる機会があるのは重要なことではないでしょうか。
どうしてか分かりませんが永遠の0は泣かなかった(泣けなかった)自分ですが、「LEADERS」「風立ちぬ」「海賊と呼ばれた男」では情がうつり目に涙を浮かべました。
基本的に小説は人に薦められた本以外は読みません。というのも、小説だと読み始めの際に人物相関図等を頭に入れる必要がありそういったことが面倒だからですが、「海賊と呼ばれた男」はなぜだか分かりませんが読めました。(笑)
ちなみに、「海賊と呼ばれた男」と「LEADERS」の時代背景等が被っていて、『ああ海賊と呼ばれた男が実写化されたらこんな感じになるんだろうな』と勝手に思いながらテレビをみていました。
最後に戦争関連で、歴史上もっとも感動的なスピーチと言われた映画「独裁者」のラストシーンの動画を掲載します。